MESのレッスン


M’s English Square (MES) は、横浜市金沢区にある小さな英語教室です。

英語を通して「みんな」とともに、学ぶ喜びをわかちあう「えいごのひろば」です。

21世紀を生きる子どもたちに、私たちは何を贈ることができるでしょうか?

今や英語は地球標準語、世界中の人々と友達になり、心をつなぐ言葉となりました。海外旅行や留学をしなくても、パソコンを通して世界の人々とダイレクトに交流することができます。英語が使えるかどうかで、受験や仕事といった人生の進路はもちろん、趣味や友達作りまで大きく変わる時代ですね。

 

言葉は使えば使うほど身体に馴染み、自分の道具となっていきます。外国語であればこそ、英語に早くから親しみ自然に使える環境づくりは、大人がしっかり準備してあげなくてはなりません。おうちの方に温かく見守られながら英語を学ぶことは、お子様へのかけがえのないプレゼントになるでしょう。

 

大人では考えられないスピードで英語を吸収していく我が子を目の当たりにできるなんて、ご両親にとってもきっとワクワクするような体験になるでしょう。

 

でも、英語を学ぶ本当のすばらしさはもっと身近で直接的、しかも深い意味があると思います。外国語と向き合うことは日本語と向き合うこと。つまり「自分の言葉=自分の頭や心の中」と向き合うことなのです。

英語では日本語の「ふつう」や「あたりまえ」は使えません。どんな立場の人にもきちんと伝わるよう、自分の「意見」や「理由」が必要です。これは自分の内面を直接捉え、鍛えていくこと。つまり「生きていく力」を育てるまたとない機会なのです。

子どもたちは、日々たくましく学んでいきます。何かができるようになったと感じたとたん、輝くような誇らしい笑顔を見せてくれます。その成長に気づいてあげることが、大人の学びです。私たちは、学べば学ぶほどお互いが理解でき、深い喜びを感じることができるはずです。

大人も子どもも、互いを鑑とし、学びあえる仲間が集まる教室にしたいと考えています。

 

正木 真美

M's English Square (MES) が大切にするもの

 

  楽しくなくちゃ続きません!

 「え、もう終わり?」レッスン終了間際のこの一言を目指して、毎回プランを考えます。

 お友達と一緒に学ぶ楽しさにつられて英語の世界に集中できたとき、こんな言葉が出てくるようです。

 

 「楽しいから繰り返し、繰り返すからよくわかる、よくわかるから、さらに楽しくなる」

 中学生へのアンケート結果でも、児童英語を経験した生徒に英語好きが多いのは、この理想的な学習サイクルができているからでしょう。

 

 日々成長するお子さまに負けないスピードで「学習の楽しさ」も成長させていくプログラムをご提供します。

 

  最新理論に基づく多角的・合理的アプローチ

  同じように見える結果でも、人の内面は一人ひとり違い、そこに至る道も同じではないはず。

それなのに、教師やカリキュラムの都合で「何歳だからこの教材」と、いつも同じ方法で教え込む教育でよいのでしょうか?

 

お子さまの見えない内面を理解しながら、その可能性を具体化し、合理的に伸ばしていく方法は一人ひとり違い、それを見つけてあげるのが教師の第一の役目のはず。


最新の脳科学や教育理論は、十年、二十年前とは比べ物にならないくらい発展しています。
お子さまのありのままの姿を大切にしながら、その奥にあるさまざまな能力のタネを育てていきます。

 

  ご家庭とのコミュニケーション

言葉はコミュニケーションの道具です。人と人との間に生まれるものですから、教室の中や宿題だけでは決して豊かになりません。また、どんなにたくさん素晴らしいことを学んでも、受け止めるのはたった一人のお子さまです。ご家族が上手に整理し、励まし続けることが不可欠です。

 

でも、おうちの方には、どのようにお子さまの英語学習に関わればよいのかピンときませんよね?

どうぞご心配なく!

その時その時必要なことを、教室からのレッスン報告、個人面談や参観会でくわしくお伝えします。

 

私自身、自分の子育てでいつも迷い、悩んできました。英語教室だからといって英語だけではありません。大切なのは、お子さまの幸せのために大人は何をすべきかということですよね?お気軽に何でもご相談ください。

 

 学習スタイルを育てるレッスン作り

個人運営の教室のメリットは、子どもたちの状況によって臨機応変にレッスンを変えることができる点です。

 

例えば日本語を学ぶとき、車や電車が大好きな子と動物やお魚が大好きな子とでは、覚えている言葉も興味をもって聞くお話も違いますね。それなら英語でも、クラスで一緒に読む絵本や歌う歌を子どもの興味に合わせて変えれば、より楽しく身につけることができます。海外のアーチストや文化に興味を持ったり、「英検」などの資格や将来の進路について考えたり、子どもたちの興味はめまぐるしく変わりますが、興味のあることを深く知るということが学習の喜びを感じる一番の方法だと思います。

 

カリキュラムの根底は変わりませんが、使用する教材やレッスンの方法は子どもたちの希望を図りながら頻繁に見直します。歌とゲーム、絵本読みや英語の発表などのレッスンですが、自分の好きなやり方で家庭学習を続けることで、小学校卒業時には英検3~5級(中3~中1レベル)を取得している子がほとんどです。


 英語以外の大切なこと

  英語は学習すればするほど身につきますが、それはやはり第2言語、国語や算数の基礎学力、お子様が本当にやりたいことを育てる時間  を奪っては本末転倒です。
  長期的に英語の力を伸ばすために必要なことは、一見英語と無関係に見えても教材の中に組み込んでいます。
  日本語のしくみや、日本の文化、世界の常識など、将来本当に英語を使ってほしいからこそ、一見関係ないことにもアドバイスさせてい  ただきます。
  

  本物の言葉を育てるのは本物の体験

 EFL(外国人としての英語学習)の観点から「理解できる英語」と「使える英語」のレベルを分けて教材選びを行なっています。

リスニングやリーディングには世界で愛されている絵本や童謡をできるだけ使い、ネイティブの英語感覚を追体験していただきます。インターネットのニュースや動画、洋画やアニメーション、新聞や雑誌の記事などを使うこともあります。
スピーキングやライティングではゲームやクラフト、日記などの直接体験を大切にしています。
日本語の絵本を英語にしたり、簡単なプレゼンテーションを行うこともあります。

言葉を学ぶ上で読書は不可欠ですが、CD付きの洋書はまだ高価です。

イギリスの小学校で長年使用されているオックスフォード・リーディング・ツリー(ORT)をはじめ、1,000冊以上のCD付き絵本を用意し、だれにでも多読ができるようにしています。

 

 

 

 

<講師プロフィール>

正木 真美(まさき まみ) 京都大学英語科英文学科卒。

英語学習教材の編集や官公庁や企業の英語出版物制作、ビジネス翻訳などを通して25年以上英語の現場に携わってきました。

一方で、ビジネスマンや主婦、インターナショナルスクール生など様々な年齢や立場の方の英語指導の機会を得た後、2005年から児童英語の指導を行っています。

自分の子育ての経験と、最新の言語学習理論、脳科学や認知学を踏まえた科学的学習方法で皆様の英語学習をお手伝いします。

 

中学・高校教員免許有(英語・社会)。TOEIC900点。11女の母。

趣味はガーデニング、お料理、マンガから専門書までの活字中毒。映画や舞台芸術、美術館、音楽会は時間がないので封印中。

あこがれた職業は獣医さんとイラストレーター。

大切なのは、学ぶ喜び、発見の楽しみを感じた時の子どもたちのはじける笑顔。

好きななぞなぞは「使えば使うほど増えるものは何?」答えは「love and wisdom (愛と知恵) 」と信じています。